9500年の時を越えて~ 悠久の友人に捧ぐ

ネコのヒゲについて思うこと(ヒゲを生やしても、威張ってませんよ)

 

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ネコのヒゲは鼻の両脇から、眉、頬と顔の周りに円を描くように生えておりますが、これは感覚センサーの役割だそうで、このヒゲの範囲外までの障害物は避けて移動できるそうであります。

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さて、ヒゲといえばナマズ。
このナマズ、日本では単純語で「鯰」なのですが、英語では「キャットフィッシュ」、直訳すると猫魚となり、猫と魚を足した複合語なのですね。
ナマズだって動物学の分類上はナマズ目となり、かなり上位の分類に登場する重要な名前なのでありますが、なぜか単独で名前がもらえずに、ヒゲがネコに似ているというだけで猫と魚を合体させた安直な命名になったのであります。
かわいそうなナマズ…
ワタクシ、観賞魚としてのナマズの仲間が大好きのですが、この場をお借りして訴えたい!
ナマズに愛を!!

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さて、話しを戻しまして、チャマもチャーミングなヒゲを生やしておりまして、うたた寝中のヒゲを触ると鼻をピクピクさせてカワイイのでのでありますが、このヒゲがたまに抜け落ちるのですね。
長く立派なヒゲを床で発見しますと再び再生するのか心配になったりしますが、過去には何度も長いヒゲに遭遇していますので、いつのまにか生え揃うようであります。
この抜け落ちたヒゲをチャマはなぜか大嫌いでありまして、鼻先に持っていきますとガブッとかみついたあげくネコパンチを見舞ってきます。
自分の持ち物なのに…
まあ、人間のヒゲと違ってネコにとってはヒゲもセンサーとしての道具なので、消耗品で邪魔くさいのかもしれません。

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今日もヒゲをピクピクさせながらワタクシの横で睡眠を楽しむ、愛おしいチャマなのであります。

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