9500年の時を越えて~ 悠久の友人に捧ぐ

ネコの病気について思うこと(備えあれば憂いなし)

 

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動物を飼う上で一番の悩みは病気。
チャマはうちに来て7年が経ちますが、幸い病気をしたことがありません。
これからも元気でいてくれることを願うワタクシでありますが、チャマ以外のネコでこんなことがありました。

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親戚の家にアイちゃんという白ネコがいます。11歳のメスでとても穏やかな性格です。
チャマを飼うようになってからは、ワタクシこの先輩ネコのアイちゃんが可愛くてたまらないのですが、ある日アイちゃんの具合が悪くなったと聞かされます。

ここ3日ほど食欲がなくなったので病院へつれていくと黄疸が出ておりそのまま入院。
先生からの診断は肝リピドーシスというもので、治療は食べないアイちゃんにとにかく食べさすことだそうで、方法はシリンジ(針なし注射器)で口から強制的にエサを流し込むというキツイものです。
これを1ヶ月以上続けるのです。
アイちゃんには辛く、飼い主には根気が必要な治療です。
3日ほどの食欲不振がこんなに大きな病気につながったのであります。

幸いアイちゃんは、今ではすっかり元気になって事なきを得たのでありますが、日ごろの体調管理がいかに大切かをワタクシも肝に銘じたのであります。

先日も、ワタクシチャマのお腹に何か異物感があるものを発見し、慌てて病院へ急行!診察を仰ぎます。
先生はチャマのお腹をひとしきり触診しながら「脂肪ですね、そろそろ中年ですから」
・・・

先生に笑われてもいいんです。
これからも変だな?と思ったらまず病院なのであります!

ワタクシの決意に、病院が嫌いでうなずかないチャマもまた愛おしいのであります。

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