ネコのガン見について思うこと（あなたはいつも見られてる）

うちのチャマは棚のスミからジーっとコチラを見ていることがよくあります。
「家政婦は見た」のように。

机で仕事をしていると、すーっと目の前に座ってコチラをマジマジと見つめます。
イヌは目を合わせると避けてた気がするのですが、チャマは恋人並みに顔を近づけて見つめてきます。
まさにネコ特有のガン見であります。

人のことはジロジロ見るチャマですが、自分を見られることは嫌いでありまして…
遠くにいるチャマをコチラからガン見すると、気づいたチャマはその場で立ち尽くします。
さらにしつこく見ていると、もう我慢しきれないのか、プープー鳴きながらコチラに駆け寄ってきます。

教科書ではネコは目が合うと警戒して逃げるとありますが、反対にチャマはこちらに向かってくるのであります。
照れてるのかな。

自分はワタクシを、上から下から真正面から毎日見まくるくせに、ワタクシからこっそり見られるのはイヤなのであります。

ちなみに、外ネコは目が合うと一旦は立ち尽くし、ほどなく遠くに逃げてしまいます。
まあ、外ネコがチャマみたいに文句をいいながらコチラに向かってこられても怖いものがありますが…

今日もチャマは、こぼれんばかりの大きな目をしてワタクシを見つめています。

ワタクシも照れるほど、愛おしいのであります。

9500年の時を越えて～　悠久の友人に捧ぐ

 - 観察記