9500年の時を越えて~ 悠久の友人に捧ぐ

ネコのストレスについて思うこと(チャマのチョー前向き解消法)

 

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人間と同様、ネコたちは多くのストレスに耐えながら生活しているのであります。
視覚や聴覚、嗅覚や触覚といった五感に受ける強い刺激がイケナイそうですが、人間と一緒に暮らす以上は何かとストレスを伴う訳でありまして、ネコたちも独自の行動でストレスを回避するようであります。

うちのチャマも、自分なりの解消法をいろいろ見せてくれます。

チャマのストレス解消法その1:爪とぎ
ワタクシがチャマの足をうっかり踏んだ時は一目散に爪とぎをカキカキ!外ネコの声が聞こえた時もカキカキ!お客さんが部屋から帰った時もカキカキ!
爪とぎの応用範囲は広いようです。

チャマのストレス解消法その2:毛づくろい
イタズラした時などに「ダメでしょ」と叱ると、サッと逃げて即座に激しく毛づくろい。
「かまって」を無視された時も舐めてます。

チャマのストレス解消法その3:ハイキック(三角飛び)
ワタクシとの遊びが高じてムカついた時は、壁に向かって三角飛びでケリを入れます。「怒って物にあたる」人間でもよくやる行動です。

ストレス回避行動でワタクシがとても感心したのは、チャマが動物病院で避妊手術を終え、おなかに包帯を巻いて帰ってきた時でした。
チャマは巻かれた包帯の感触を嫌がり、どうにかして包帯をはずそうと格闘していたのですが、しばらくすると何を思ったか急に座ぶとんの下へ潜り、頭だけ出して亀のような格好になるとすっかり落ち着いたのであります。
チャマは、潜った座ぶとんから受ける感触で、包帯の違和感を精神的に打ち消したようにワタクシには思えました。
「この変な感じは包帯のせいじゃない。座ぶとんのせいだ」と自分に言い聞かせるように。
チャマのこのイタイケな行動に、ワタクシ思わず涙したのでした。

ストレスを貯めずにその場で処理するチャマ!
なんだか人生を教えられ、さらに愛おしくなるのであります。

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