ネコの目について思うこと(わたしの目を見てフォースを感じなさい)
ワタクシ、チャマを飼う前は、ネコにはあまり表情が無いのかなと思っていたのですが、いざ飼ってみると大間違い!
その時々の感情に合わせていろんな表情を見せてくれるのであります。
チャマの表情の中心はなんといっても大きな目と耳!なかでもアーモンド型のドングリ目をいろいろ変化させて気持ちを伝えてきます。
ゴハンが欲しいときや、遊んで欲しいときなど、ワタクシに何かを要求するときチャマの目はまん丸。
一番イイ目でこちらを見つめてきます。
こんな目で鳴きながらコチラに迫ってこられたら…ワタクシ何でも言うことを聞いてあげたくなってしまうのであります
ワタクシに抱っこされたときや、近くでまどろんでリラックスしているときのチャマの目は細め。
こころなしか瞳も潤んだような表情を見せます。
ワタクシのヒザに抱かれたチャマが振り向きざまに、こんな「幸せ~」な顔をされますと、ワタクシも「幸せ~」となるのであります。
不安や怒りも目に表れます。
外で大きな音がしたときなど、チャマは目を見開いて、中の瞳も大きくなります。
人間でいう「ハッ」としたときの表情ですが、このときワタクシにはチャマの眉毛が上がったようにも感じるのでありますが…(ネコに眉毛はあるのかな?)
すごく恐怖を感じたときは目の形が四角に変わり、瞳はさらに広がってチャマの目が真っ黒に見えるほどです。
ワタクシがアイちゃん(親戚のネコ)の臭いを付けて帰ってくると、きまって紺碧色の四角い目でにらんで鳴いてきます。
最初この目で鳴かれたときは、二度とチャマとの楽しい関係に戻れないのではと思った程でありました。
人間は、成長と引き換えに、感情を隠して仮面をかぶる術を身につけてしまうものですが、ネコはいくつになっても自分に素直。
今日も、ワタクシに喜怒哀楽の全てをさらけ出してくれるチャマが、うらやましくも愛おしいのであります。
9500年の時を越えて~ 悠久の友人に捧ぐ