9500年の時を越えて~ 悠久の友人に捧ぐ

ネコのうしろ姿に思うこと(このシルエットはどこかで…)

 

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24日は全国的にとんでもない寒さで、チャマもワタクシも思いっきり丸くなっておりました。
ワタクシの部屋はエアコンで暖をとっているのですが、この日のチャマはそのエアコンの噴出し口を独占なのであります。
温泉から出ないカピバラのように…

ワタクシは南国九州の出身ですが、チャマはさらに南国の国リビアの出。
ましてや短毛種ときておりますので氷点下はチャマにとって一大事なのであります。

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さて、この寒さの中、我が家の庭に珍客が訪れました。
塀の上で何やら赤い物をホオブクロに詰め込んでおります。

よーく見るとそれはまさしくウチで大切に育てている「ブラッドオレンジ」ではありませんか!
ご近所には、いたるところにハッサクが植わってるのに、なぜウチのオレンジを食うかなー!
食べ頃なので、来るなら鳥かと思ったけど、まさかサルが来るとは…やられた。
さらに、来たのは一匹ではなく、背中に子ザルを背負ったメスも一緒でした。
一家で訪問であります。

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オスはこちらに背を向けて、ワタクシたち夫婦の大切なミカンをむさぼっております。
くそー!と思いながらワタクシそのうしろ姿をどこかで見たような…

16-01-26オー!これはまさしくチャマ
後頭部、毛色、まさにチャマの後ろ姿にそっくりなのであります。
チャマと遊んでますと、たまにサルに見えることがあるのですが、こういう事だったんですね。
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しばらくしてサルはいなくなり、実が散ったオレンジの木と、それを狙うカラスが残りました。

寒さが少し緩んだ狭間に起きた心温まるハプニング。
ウチの愛おしいサルねこチャマはというと…
今日も元気なのであります!

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