9500年の時を越えて~ 悠久の友人に捧ぐ

ネコの気配(けはい)について思うこと(消えるんです)

 

15-08-15c
いつもはワタクシのそばから離れないチャマも、1人になりたい時があるらしく、ときどきワタクシの前からコツゼンと姿を消します。
チャマ!と呼んでも答えませんし、ワタクシ、隠れていそうな場所をいろいろ探してみますがホントにどこにも居ません。
物音ひとつせず、まさに「消える」のであります。

完全室内飼いなので部屋を開けることもなく、逃げ出すことはまずないはずです。
けれども根が心配性なワタクシは、ついついチャマが部屋から脱走したと想像してしまうのですね。
こうなるともう心配でたまりません。
最後の手段、チャマの大好きなネコ缶でおびきだすしか手が無いのであります。

ワタクシが急いでネコ缶を用意して部屋に戻りますと、ネコ缶の登場をしっかり感知したチャマはどこからか現れて、いつのまにかちょこんと座って待っています。
このときワタクシは安堵感と疑問が交錯してしまいます。
チャマはいったいどこに隠れていたんだろう?この謎はいまだ解明されていないのであります。

ワタクシが部屋から出るときなど、チャマは気配を消して、足元をスッとすり抜けて別室へ脱出するときがあります。
その時のチャマはもうウキウキ!目も耳も大きく広げて興味深々で部屋中を探りまくります。

ワタクシから怒られると、走って自分の部屋へ逃げ戻るのですが、ぜんぜん反省しておりません。
脱出に成功した達成感でコウフンして、爪とぎをかきむしりながらコチラをチロチロ見ております。
クソー!いつか秘密の隠れ場所をつきとめてやるぞ!チャマ

ネコの能力を見せてくれるチャマもまた、愛おしいのであります。

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