9500年の時を越えて~ 悠久の友人に捧ぐ

ネコのシッポについて思うこと(シッポは口ほどにものを言う?)

 

15-08-11b
ネコはシッポで気もちを伝えてきます。
うちのチャマも、シッポを器用に使いながら、いろいろシグナルを送ってくるのであります。

ゴキゲンなときのチャマは、名前を呼ばれるとシッポをピンっと立てて自分をアピールします。
先生から名前を呼ばれて手を上げる幼稚園児みたいで、とてもかわいいのであります。

ワタクシがネコ缶を取りに行くとチャマはすぐに感づいて、ドアの前で帰りをじっと待つのでありますが、そこにワタクシがネコ缶を持って登場しますと、チャマはシッポを旗のように垂直に立てながら、ワタクシの前を歩いて食事場所まで先導します。
シッポをたてながらワタクシの前を歩く姿から、我が家ではこのときのチャマを旗立て隊長と呼んでおります。

チャマはワタクシと遊んでいるうちにコウフンが高じまして、突然1人運動会を始めることがあります。
部屋中をめったやたら走り回るのでありますが、このときシッポはきまってガマの穂みたいに膨らみます。
初めてこのシッポを見たとき、チャマに何が起きたのかと目を疑いましたが、実はこの太いシッポ、コウフンのレベルメーターなのでありました。

名前を呼んで、そのときに立てたシッポを小刻みに震わせたときは、ネコの最上級の喜び表現だそうでありまして、たまにチャマがこれをやってくれますと「オー!ういやつじゃのー」っとワタクシ有頂天になってしまうのであります。
ただ、この小刻み、お腹が減ったタイミングで呼ばれたときもするそうで、チャマの本当の気持ちはなんとも微妙ですが、ワタクシが嬉しければそれでいいのであります。
たとえカン違いであっても、愛おしいのであります。

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