9500年の時を越えて~ 悠久の友人に捧ぐ

ネコとの歴史について思うこと(お互い永い付き合いですねえ)

 

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ネコと人の歴史は9500年前のリビアヤマネコとのかかわりがルーツだという説が主流でありますが、なんでも人間の集めた穀物を食い荒らすネズミを狙って自ら人間に近づいたのが始まりだそうで、これはオオカミから人を守ったイヌのごとく、ネズミから大切な穀物を守ることで、ネコは自然に使役動物として人と共生していったのであります。
ネコからしてみればエサの確保としてのネズミ狩でしたが、結果的にそれが人の役にたったことでWin-Winの関係なのでありました。

時代は下りまして、現代のネコと人の関係は別にネズミを捕る必要もなく、ネコは人といることで雨風をしのげた上にエサまでもらえ、人にとってネコは心を癒してくれる大切な対象として新しいWin-Winの形なのであります。

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うちのチャマはというと、ネズミの代わりにクモなど狩って喜んでおりますが、過去には巨大なムカデを何匹も発見し、ネコパンチで虫の息にしてワタクシを危険から守ってくれたのであります。
さすが愛おしいチャマはリビアヤマネコの末裔ですね!
現代に生きても、使役動物だった自らのルーツは忘れないのであります。

9500年の時を越えて~ 悠久の友人に捧ぐ

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