9500年の時を越えて~ 悠久の友人に捧ぐ

ネコの狩について思うこと(血が騒ぐのだ!)

 

15-008-08
ネコは本来狩人であります。
トラやライオンの遠い親戚のチャマもプレデターの血が騒ぐのであります。

狩といってもチャマの縄張りはワタクシの家の中。
ここの一室がチャマにとってのサバンナなのであります。

獲物の中心はコムシ達。
壁にとまったショウジョウバエでもチャマには貴重な獲物でありまして、手抜きなど全くせずに真剣にハンティングします。
チャマのファイトはかわいいですよ。
獲物を見つけると、片手上げの伏せからお尻を上げてクイックイッ!
狙いが定まると猛ダッシュでネコパンチを見舞うのであります。

中でもチャマクモ狩りが大好きで、ハエトリグモから巨大なアシダカグモまで容赦なしに狩りまくるのですが、ワタクシにとりましてクモは大切な益虫。
チャマが気づく前に発見したときには、そっと室外へ逃がしてやるのであります。
ゴメン!チャマ

いつもはビビリなチャマも、狩に関してはものすごい武勇伝がありまして…
ある日チャマが物陰で、今まで見たこともないような高速ネコパンチで何かを叩きまくっております。
ワタクシが、何かなーっと近づいてみると、そこには巨大なムカデが一匹、虫の息で伸びているではありませんか!
さらに次の瞬間、チャマは取られると思ったのか、それをくわえたのであります。
チャマ! それはまずいだろー!
あわてて吐かせて、事なきを得たのでありました。

さて、室内の獲物の代表といえば…
そうです。チャマはゴキブリも平気で狩っているはずであります。
幸いワタクシはまだ、狩の現場も残骸も見たことがないのでありますが、残骸が無いという事はもしかして…たべ(ピー音)

身の毛がよだちながら、愛おしいのであります。

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