ネコのなわばりについて思うこと(チャマの世界はネコのひたい)
うちのチャマはおぼこです。
完全室内飼い。
外界の厳しさは、つゆほども知りません。
我が家の一室がチャマの全世界なのであります。
そんなチャマですが、サッシ越しに外の世界を時おりノゾキます。
野鳥が飛んでくると「ウキャキャ」とネコらしからぬ声で鳴いてみたりします。
これがネコの訪問になると大変です。
サッシ越しなのに戦闘大勢。後あしを思い切りふんばり緊張します。
サッシにはミラーシートを貼っているので外からチャマは見えません。
てんぱってるのはチャマだけなのであります。
ひとしきりガン見すると、プープー文句を言いながらワタクシに報告にきます。
ネコへの苦情はネコへ言ってほしいと思うよ。チャマ。
先日、茶色のかわいい野良ちゃんが子ネコを3匹つれて庭にやってきました。
底の浅いダンボールが気に入ったらしく、赤ちゃん3匹と一週間ほど滞在したんです。
大勢での来訪にチャマは興味深々でコウフンしていましたが、そのうちあまり気にしなくなり落ち着いた様子でしたが、これを境に一時トイレの様子が変わってしまったんです。
今までは大と小をきちっと分けて、トイレ砂のお気に入りの場所にしていたのですが、このときはトイレ全体にまんべんなくするようになっていました。
「このトイレはわたしの物よ!」
チャマはトイレを盗られると思ったんですね。
トイレをまんべんなく使うという方法で自分の縄張りを世間に訴えたかったチャマ。
大丈夫!うちは多頭飼いはしないから。
トイレはずーっと君の物だ!
今日も愛しくなってしまうのであります。
9500年の時を越えて~ 悠久の友人に捧ぐ