ネコの室内飼いについて思うこと(自由とは全ての責任を担うこと。う~ん含蓄)
チャマが来るまで、ネコは家のドアや窓の隙間から自由に抜け出して自分の縄張りをパトロール、いろんな場所でいろんな名前で呼ばれてエサをもらい、日暮れまでに自宅に戻って、たらふく夕飯食べたら就寝する…それが普通だと思っておりました。
実際、ワタクシの家の玄関先に毎朝くるネコに、勝手にチャトランと名前をつけてエサをあげたこともありましたし…
ところが、チャマを飼うので学習すると、ネコが外にでることはリスクがいっぱい!ネコのことを思うなら完全室内飼いがよろしいとなっております。
病気、交通事故、他人さまへの迷惑などなど…
調べれば調べるほど外界のマイナスポイントが加点されます。
平均年齢も外出ネコは明らかに短いとなれば、なおさら外には出せません。
もちろんネコにより飼われている環境が大きく違いますので、一概に室内飼いが正しいとは言いきれません。
完全室内飼いは、ワタクシとチャマにとっては最良な選択なのであります。
秋の穏やかな昼下がりなど、外ネコたちはブロック塀の上で日向ぼっこしたりしています。
庭ではチャマの大好きなスズメがさえずったりします。
そんな光景を家の窓からじっと覗くチャマを見ておりますと、ワタクシ、少し心が痛むのでありますが、ビビリのチャマは外に出るより家からそーっと覗く方が楽しいのかもしれません。
ワタクシが子供の頃に比べ、ペットの飼い主に求められるモラルは厳しくなりました。
ネコを飼うということは、そのネコだけでなく、バックヤードにある近隣社会に対しても責任を持つことになるんですね。
毎朝うちにやって来たチャトランにエサをあげたのも、ホントは駄目な行動だったと今更ながら反省しつつ、愛おしいチャマにはオヤツをあげるワタクシなのであります。
9500年の時を越えて~ 悠久の友人に捧ぐ