ネコの抱っこについて思うこと(チャマの心と秋の空)
チャマの気分がノラナイ時、いくら優しく抱っこしても1分も持ちません。
「いやです」を体全体で表しながら速攻で逃げて、おぐしが乱れたと言わんばかりに毛づくろいを始める始末です。
チャマ本人(猫)が抱っこされたいモードに入ると態度は一変します。
ワタクシがパソコンの作業中であろうが本を読んでいようがお構いなしに恍惚の表情で抱っこを訴えてきます。
こんな時は、なにはともあれ抱っこしてあげないと収まりません。
チャマは決まりごと好きです。抱っこにも手順があって、まずワタクシの左肩にチャマのアゴがくるようにハグに来ます。
しばらくそうしていると、ワタクシの左耳たぶをペロッと舐めて左肩にポンと登ります。
すぐに右肩に移動するので少し肘を伸ばしてやると、フミフミしながら香箱座りへ移行します。
ここでひとしきりゴロゴロ言って抱っこ終了です。
ワタクシが抱っこしたい時には嫌がり、自分が抱っこされたい時は、こっちの都合なんかお構いなしにねだるチャマであります。
冬はともかく、夏の汗ばんだ中でハグをするとワタクシも顔中毛だらけで大変なのですが、チャマのいたいけな顔を見るととても断る気になれません。
ついつい抱っこしてしまい、さらに愛しくなってしまうのであります。
9500年の時を越えて~ 悠久の友人に捧ぐ
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